ホマニブログ

ハードエンデューロに関する広告です。

2023 YZ125X キャブレターセッティングデータ メモ

気温20度 標高300メートル以下

【1.】ノーマルスロットルバルブの場合

MJ 160
JN NYEH 3
SJ 58
AS 2から3

純正セッティングは全開と微開が濃く半開は中央、全開と半開の間が薄めみたいになっているのでクリップ位置を下げる
メインとスローを落とす
でとりあえず動くようになった
これでも全閉が濃いのでエアスクリューは開きたくなるし、アイドリングスクリューは締めまくるし、スローも本当なら落としたいんだけど、開け始めから半開までで薄い谷があるのでこれ以上は薄くできない
常に回せる環境ならスローを60にすると半開周辺はかなり良くなるがハードエンデューロ的な低速ベロベロハシリをしてるとカブりやすい
針をEE 2にしてる人も居たが半開からが薄くなるのでシームレスな燃調にはできないため上記のEH3に落ち着いた
これでも全域で満足いくレベルではなかったので後述のセッティングにした

溝入れてスロー落とせばアイドリング濃過ぎは改善するはず
スロー落とした分針のストレート盛れるしいいかもね



【2.】 スロットルバルブ#5.5 溝入れ SUZUKIの針

MJ 160
JN NECH 3
SJ 45
AS 2

純正の針セット比でアイドリング適正、3/8付近の薄い谷改善
アクセル開度に対して走り過ぎず乗りやすい性格にできた
日野ハードエンデューロでは標高が高いためメインとスローを1番手下げる事でバッチリ
ロースピードなエンデューロ、或いはビギナーさんはではSUZUKI針を使用するのがなるべくフラットな特性にできるので良いと思う


【3. 】 #5.5 溝入れ YZ250の針 

MJ 168 or 170
JN N3CH 3
SJ 45 or 48
AS 1.5

5/2現在、空ぶかしのみで合わせてみた
N3xxシリーズはテーパー角度が緩やかな薄い針なのでメインがデカくなる
開度に対して速くふけあがるのでハイスピード方面で楽しい性格なのでは
次回走行で煮詰める