ホマニブログ

ハードエンデューロに関する広告です。

THE 幸福。 特にビギナーにおすすめしたいミニバイクハードエンデューロ

とにかくミニバイクでハードエンデューロをやりまくって日々生を実感しているサカオニbotがこれからエンデューロをやってみたい、今より充実したエンデューロライフを送りたい、新たな自分に出会いたい、そんな貴方におすすめしたいエンデューロスタイルをご紹介します。
特にビギナーにオススメです。
早く買ってください。


ミニバイクて何

これは諸説、レースごとレギュレーションに違いがありますが、以下サカオニの見解。

基本的にフルサイズと言えば

フロント21インチ
リヤ18もしくは19インチ

に対し、ミニバイクは

フロント19インチ以下
リヤタイヤ17インチ以下
となり、ホイールサイズが小さく一般的に子供や女性向けホンモノモトクロスレース車からビギナーファンライド向けのバイク、ナンバー付きトレール車(CRM50,KLX125等)、そもそもオフロードバイクじゃねぇスクーター、ビジバイ、モンキー、その他。
何でも良いからフルサイズよか車輪小さいやつってことです。
オフロードバイクじゃないのにオフロード走れるのかって?ごちゃごちゃいってんじゃねえ。やってろ。


今回はその中でも特にビギナーウケのよいバイクを中心にお話します。
サカオニが乗ってるのもこれ。
ホンダが誇るハードエンデューロ専用車、CRF125F──



ミニバイクでやると何がいいの?

1.まず値段がやしー。調子ええ。

エンデューロに出てみたい!となった貴方はバイク以外にも必要な物を買うことになります。
ブーツ、プロテクター、ウェア、ヘルメット、、etc...
やっぱりどれも専用品が快適でカッコいいから揃えたくなります。
ナンバー付きバイクで自走で練習、レース参戦も良いですが、壊しちゃったら帰れない…となればトランポも欲しいですね。
こんだけお金がかかるのに、本格的エンデューロ車はどんなに安くてもYZ125Xの新車が638000円であり、必要なガードも入れたら70万は越えます。いくら他の国産車や、外車レーサーより安いったってお金ない学生さんなんか特にそう簡単には買えません。


そこでミニバイクです。

2020年11月現在 国内で買える新車の中でも最もハードエンデューロ向きであるホンダCRF125F。
大人気すぎて中部地区でバカ売れらしいですが、

なんと346500円

え、やすすぎんか?
必要な部品つけても40万で収まります。新車で。必ず幸せになれるバイクが。
おまけに、Fi、セル付き、なんかカッケーフレームの形。

ありえん。

しかもエンジンのベースはガチモンのレーサーと違って東南アジア他の過酷な環境でもガンガン走れる、耐久性に優れた空冷4stエンジン。
エアクリーナーの掃除とオイル交換だけしといたら全然こわれません。
メンテナンスはトレール車並の気軽さ。
タイヤは小径なのでレース用を買っても当然めちゃめちゃ安い。

お金がなくても目一杯楽しめます。


2.車格、パワー、とにかく乗りやすさ重視。

本格的フルサイズエンデューロレーサーは確かにパワフルで足は丈夫でなんか強そうですが、ビギナーさんがいきなり乗ると溢れる大パワーに翻弄されてまともに乗りこなせず吹き飛んだり、足つかなくて情けなく転んだり、、トレール車と比べるとかなり難しいです。
レーサーを乗りこなせないとお嘆きの貴方は悪くない。バイクがのりにくいんです。


CRF125Fはまず小さいので足は着き放題。背の小さな方でも安心。
そしてビギナーでも気軽に全開できる程の優しいパワー。
グリップさせやすいおだやかな噴け上がり。

これなら下手な事すると殴ってくるDV彼氏のような暴力的パワーにビクビク怯えなくて済み、優しさに包まれたまま練習に打ち込むことができます。
フロントアップ覚えるのにも最適です。

そして車重が軽い。88kg。
引き起こしなんか小さな車格と相まってめっちゃ楽です。
体力消費が抑えられるので練習時間が爆伸び、気付いたらウェイド・ヤングばりに乗れるようになってることでしょう。
ハードエンデューロ的な藪こぎや細かいターン、ちょっとした沢登りにもこの軽さと車格、パワー特性は強い味方になります。



フルサイズを乗りこなすためのボディーアクションはミニバイクであってもやることは変わりません。
ミニバイクでできない事はフルサイズでもできません。
安全に、効率よく、低コストで練習できるミニバイクは皆さんの味方です。



でもCRF125Fって女子供のオモチャじゃないの?弱くね?

結論から言うと難易度が適度なハードエンデューロならそこそこ強いです。
CGCゲロゲロクラスで調子良いと20番台いけます。もっと上手いオジサンが10番台いってました。流石に異常ですが。

マディには弱いので雨降られると同じ斜面を1.5h押すことになってしまったりして良いことありませんが、それもまた一興。

ビギナーさんが出られるクラスであればフルサイズ相手でも十分な戦闘力を発揮し互角に渡り合えるはずです。
なんなら有利な場面もあります。断言。
渋滞すり抜けたり足場が悪いセクションでスルスル走れます。
100万円オーバーのフルサイズをぶち抜く快感、たまりませんヨ。



CRF125Fの他にどんなのがある?

序盤に軽く説明してますが、サカオニ的見解では大別して4グループあります。



1.モトクロッサー
ナンバー無し
基本的にキッズ、レディース用だけどめっちゃパワーあってやばい。セルなんてもんは付いてないホンモノのレーサー。
どんなバイクでも乗りこなす上手い人かとにかくめちゃくちゃになりたい人にオススメ。ボアアップの100ccや105ccはわりかし乗りやすくはなるけどそれでもテクニックが必要。
ラージホイール(フロント19インチ、リヤ16インチ)がオススメです。

新車で買えるバイクのみ紹介
ヤマハYZ85
カワサキKX85/100
ホンダCRF150R2
スズキRM85L

KTM85SX(105ボアアップもあり)
ハスクTC85(〃)



2.ファンライドバイク
ナンバー無し
これはどのメーカーの物を買ってもだいたい乗りやすくてハードエンデューロ向きです。
空冷4stで壊れにくいエンジン。セルはあったりなかったり。
2020年11月現在国内で買える新車はホンダCRF125Fのみ……
まあホンダ買えば間違いないです。何故ならすぐ買えるので。

ヤマハさん、出すなら今ですよ。Fiでたのむ。

他メーカーは海外でまだ販売してるとこもあり。並行輸入でいれてくれるバイク屋さんもあるので興味ある人は調べてみてください。
ヤマハTTR125
スズキDR-Z125
カワサキKLX125L(あったよね???なんか横型エンジンのやつも出てくるんだけど気のせい?)



3.キッズバイク(昔でいうミニモト含む)
前後10インチホイールとか、14.12インチとか、ラージホイールよりさらにちっこいやつ。
CRF50Fとか70Fとか110とか。PW50とか。KLX110Lとか。
めっちゃちっちゃくてかわいいです。
軽くて押しまくりたい人にはいいかも。
いつもは子供にのせつつ、たまにお父さんもハードエンデューロで使えたりして嫁の許可がおりやすい、かも?
純粋な押しになったとき、上記2グループよりも登ることもあります。



4.ナンバー付きバイク
もうなんでもあり。
オフロードバイクな見た目欲しい人はKLX125買っとけばまちがいないかも?
公道走行も考えられてますのでオフロード専用車と比べると重くてパワー無かったりしますが、林道ツーリングからちょっとしたエンデューロには耐えられます。

サカオニbotはというとカブ90でやってます。
ハードエンデューロではほぼ押してます。最悪です。

各々「これが俺のハードエンデューロ車だ。」と決めた物でやりまくりましょう。
他人のリザルトと比べる、誰かに負けて鬱になる、が起きにくい平和なジャンルです。シランケド。






めんどくさくなってきたので今回はこの辺でおしまいにします。
今ひそかにブームなミニバイクハードエンデューロ
12/13にはミニバイぱにっく初戦が開催。来年も何戦かやりますぜ。
これを機にミニバイク買ってください。
必ず幸せにします。