ホマニブログ

ハードエンデューロに関する広告です。

2024 YZ450FX 乗ってみた。【広告】

こんにちは。
最近寒いですね。
寒い時に欲しくなるのはそう、暖房。

この世には、暖房になる上に、なんと、オフロードを走る事ができる素晴らしい乗り物があるんです。



先日のCGC尾張瀬戸にて、2024 YZ450FXに乗ってきました。

ただの試乗ではありません


なんと

ゲロゲロクラス本戦に出場させられました。

こんな事あるんですね。

ケンジさんとこの試乗車をお借りしました。

車両の準備までしていただきありがとうございました。
謹んで爆捲れさせていただき、とても楽しく走れました!!!


最後尾に並ぶ、SNSで講釈たれまくるド素人のオリ

エンデューロやってて知らない人は居ない走るレブリミッターケンジさんの後ろ姿


元全日本ロードレーサーで現在無職の濱原颯道さん

と、その横はKX450Xを買ったディーアラーさん






このヨンゴー、試乗会に登場してからというもの、乗った人が口を揃えて

「この日乗った中で一番乗りやすい!」

「軽い!」

「コンパクト!」

とか言ってて。

2018 YZ450Fにリアルタイムでめちゃくちゃにされていた私は、いやお前らヨンゴーが乗りやすいわけねーだろ。寝言は寝て言えよ^^;。と思っていました。
それ、平地で乗っただけだろ。って。


それがさあ。この新型、ちゃんと乗りやすいんだよね。


車体

前年モデルから何が変わったんかはヤマハのホームページを読んで貰ったらいいんですが、スリムになってハンドルも近くなっているお陰で操作がしやすくなっていた
車高は純正で1cmローダウン
シート形状は角が丸くなって横幅がスリムになっているおかげか、足つきは数字以上によく感じる
ハードエンデューロの扱いやすさを考えるならローダウンしたくなるとは思うけどね
あと、引き起こしは前年モデルやそれ以前の物と比べて軽くなってました
4st450の重さはあれど、旧型よりも軽いのは嬉しいですね
2015辺りの4st250と同等なので問題無いです


エンジン特性

これがまたびっくりしちゃった
ハードエンデューロにおける扱いやすさに1/8までの微開がどれだけ重要なファクターか、皆さんはご存知の通りでしょう。
ヨンゴーなんてもんはちょっとでもスロットルを触ろうもんなら月まで飛んでいく物のはずなのですが、微開は250ccのような、いい意味で控えめなパワーに味付けされていて、なぁんなのよアンタァ?とオネエになってしまいました。
暖機時の空ぶかしからして2018 YZ450Fとは全然雰囲気が違いましたね。 


うちのはマップ弄って遅め濃いめにして全てをボカシてたのになー
新型ヨンゴーはノーマルマップでこれだもんな。
走っても乗りやすくて、低回転でゆっくり登りたい時も回転が待ってくれる領域があって助かりました。


純正でラジエーターファン付き
アチスを感知して勝手に回ります

犬も歩けば棒にあたり、ヨンゴーは動けば水を噴く物ですが、今回のレースでは一度も水を噴くことがありませんでした。
そんなイゴイゴ走らされるセクションは無かったけども、うちのヨンゴーはファン回してても容赦なく噴く様なシチュエーション。
この新型は全く噴かなかった。

何が違うんだよマジで。

そら涼しかったけどヨンゴーが全く噴かないなんてことあるんだね。

クラッチの切れがもう旧型とは比べ物にならんくらいめちゃくちゃいい
これによりインギヤでの始動性抜群でエンストもしにくくなっています。



レース中、心配になってピットインして水を確認後、休憩の図
レースは真面目に走ったほうがいいと思う

正直どうか。

こんなもん、いいに決まっとるわな。
まず、このインプレを読んで、「いやいやどこそこの2st300のほうがうんたらかんたら〜」とか言っちゃう様な物事を分かってない人にはヨンゴーは向いてないですので大人しくアナタの大好きな2st300を買ってください。

ヨンゴーは扱いを間違えば恐ろしいバケモンなんですが、この新型、話が分かるバケモンです。
迷ってる方は買っちゃった方が良いですよ!
ハードエンデューロに使うには、これだけバイクがやってくれるならあとはテクニックだな!と言えるくらいの乗りやすさは備えています。
どうなっても責任は取らんし、レースでめちゃくちゃになってたら笑顔で自撮りするけどね。
それに多少の事は「俺は、ヨンゴーに乗っているんだぞ。」という気持ちで耐える事ができます。
なんせ、フラッグシップモデルに乗る訳ですからね。
カッコイイに決まっています。

さあ、みんなも騙されてヨンゴーに乗り、特別な休日を過ごしましょう。




【今回借りた2024YZ450FX変更点】

クラッチパーチ 
ZETA
一周目は軽い方
二周目は切れる方で走った
ハードエンデューロだと切れる方がいいかなぁ
重さは我慢、だけど乗れなくはない


タイヤ
前 ダンロップMX34F
後 ダンロップMX14

良く登った


スプロケ
前 11(isa)
後 50(純正)

51でもいいかも。
かなり乗りやすかった



サス
後ろのプリロード抜いただけのノーマル車高
フロントがコツコツしなくて良かった
ノーマルサグでWEX走ってみたい


これだけ。
走破に関わる部分はギア比とタイヤ換えただけでこれだけ走れるなら何にも文句ないです。
とんでもないモン作ってくれたヤマハさん、本当にありがとう。